「AIが毎回バラバラな動きをする…」って思ったことありませんか?
AIにコードを書いてもらったら、急に設計もなしにどんどん書き始めた。「完成しました!」と言われたのに、実際は動かなかった。こういうことって、AIを使い始めると結構あるんですよ。
実は、AIが「バラバラに動く」理由はAIに仕事の進め方を教えていないからなんです。頭のいい新入社員を雇っても、仕事の手順書を渡さなければ動きがバラバラになりますよね。それと全く同じことなんです。
今回は、AIに「仕事の進め方」を丸ごと教えられるツール「Superpowers(スーパーパワーズ)」についてご紹介します。
Superpowersって何なの?3行でざっくり説明
Superpowersとは、AIに「仕事の手順書」を渡せるフレームワーク(まとまった仕組みのこと)です。世界中のエンジニアに使われていて、公開から8ヶ月で23万人以上がお気に入り登録した超人気ツールなんですよ。
「AIへの禁止事項リスト」を作るのではなく、「設計→計画→実装→確認」という仕事の流れそのものをAIに覚えさせるのが特徴です。Claude Code(AIがコードを書いてくれるツール)をはじめ、11種類のAIツールに対応しています。
何が嬉しいの?メリットを3つ紹介します
① AIが「まず設計してから動く」ようになる
普通のAIは、頼んだ瞬間にいきなり作業を始めてしまいます。でもSuperpowersを入れると、「まずどうやって作るか相談してから進める」ようになるんです。優秀なベテラン社員が「取り掛かる前に確認させてください」と言ってくれるイメージですね。
設計案を3つ出してくれて、あなたが「これでお願い!」と言うまでは一切手を動かしません。これだけで「完成したけど思ってたのと違う」問題がかなり減るんですよ。
② 「テスト(動作確認)を先にやる」ルールを守ってくれる
Superpowersには「テスト(プログラムが正しく動くか確認すること)を先に書く」という厳格なルールがあります。テストより先にコードを書いたら、それは全部消してやり直し——という徹底ぶりです。
品質チェックリストを必ず通過してから「完成」と報告する、検品担当者がいるような安心感があります。「動かないのに完成と言われた」という経験がある方には特に嬉しい機能です。
③ 13種類の「仕事の型」がまるごと入っている
Superpowersには、ブレインストーミング・計画立て・コードレビュー(コードのチェック)・バグ調査など、13種類の仕事の進め方がセットで入っています。合計12万8000文字分の手順書がAIに読み込まれるイメージです。
「この作業はこの手順で進めて」と指示するだけで、AIが適切な進め方を選んでくれます。マニュアルが完備された職場みたいで、指示がとても楽になりますよ。
始め方——3ステップで使えます
ステップ1:Claude Codeを準備する
まずAIコーディングツール「Claude Code(クロードコード)」が使える状態にしておきましょう。Anthropic(アンソロピック)社が提供しているサービスです。
ステップ2:コマンドを1行入力する
Claude Codeのターミナル(AIへの入力画面)に、以下の1行を貼り付けるだけでインストール完了です。
ステップ3:「このスキルを使って」と頼む
インストールが終わったら、AIに「brainstormingスキルを使って、〇〇を作りたい」と話しかけてみてください。AIが設計の相談を始めてくれますよ。
ここだけ気をつけて!注意点
また、手順が増える分、作業が丁寧になる代わりに時間がかかることもあります。「ちょっと試したいだけ」という軽い作業より、「ちゃんとしたものを作りたい」というときに向いているツールです。
まとめ|今日のポイント
- SuperpowersはAIに「仕事の手順書」を渡せるツール。禁止リストではなく、仕事の流れそのものを教える。
- 設計を先に相談する・テストを先に書くなど、品質を守る仕組みが13種類のスキルとして組み込まれている。
- インストールは1行のコマンドを入力するだけ。「ちゃんとしたものを作りたい」ときに特に効果を発揮する。
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