「AIってなんで同じことを繰り返すの?」って思ったことありませんか?
ChatGPTやClaude(クロード)などのAIに作業を頼んだとき、何度も同じことをやり直して全然前に進まない…という経験、ありませんか?
「もしかしてAIって賢くないのかな?」って思いますよね。でも実はそれ、AIが「バカ」なんじゃないんですよ。
原因はもっと別のところにあるんです。今日はそれをわかりやすく説明しますね。
AIがぐるぐるするのは「ルールがないだけ」なんです
AIに仕事を頼むとき、職場の新人スタッフに指示を出すイメージを持ってみてください。「何回まで試していいか」「いつ諦めていいか」を教えておかないと、永遠に頑張り続けてしまうんです。
これはAIの賢さの問題ではなくて、「働き方のルール(契約)」が決まっていないだけなんですよ。
ルールは大きく3つあります。①時間のルール・②状態のルール・③現実へのルール。この3つが揃ってはじめて、AIはちゃんと止まれるんです。
3つのルールが守られないと何が起きるの?
①「時間のルール」が守られないと → 空回りが続く
たとえば新人スタッフに「10回まで試していいよ」と言ったとします。でも3回目からずっと結果が変わっていなかったら、残りの7回は完全なムダですよね。
大事なのは「何回やったか」じゃなくて、「結果が変わっているかどうか」なんです。結果が変わっていなければ、さっさと止まらせるべきなんですよ。
②「状態のルール」が守られないと → 見えないズレが起きる
手順は正しく進んでいるのに、なぜかおかしな結果になる…というパターンです。
職場に例えると、「書類を棚に入れた」という手順は合っているのに、そもそも棚の段がひとつズレていた、みたいな状況です。進んでいるように見えて、実は壊れているんです。
③「現実へのルール」が守られないと → 取り消しのきかないことが起きる
これが一番こわいルールです。「できました!」と報告してきたのに、実際にはできていなかったというケース。
しかも、メールを送ったり記事を公開したりした後では、もう元に戻せません。外に出てしまった結果は取り消せないんです。
AIをうまく使うための3ステップ
難しく考えなくて大丈夫ですよ。まずはこの3つを意識するだけでOKです。
ステップ1:「何回までやっていいか」を最初に決めておく
AIに仕事を頼む前に、「最大〇回まで試してね」と指示書(プロンプト(AIへの指示文))に書き加えましょう。回数だけじゃなく「結果が変わらなければ止まって」とひと言添えると完璧です。
ステップ2:「途中の結果を自分で確認する」クセをつける
AIが「次のステップに進みます」と言ったとき、一度立ち止まって前のステップがちゃんとできているか見てみましょう。手順が合っていても、内容がズレていることがあるんです。
ステップ3:「取り消せない操作」の前に必ず人間が確認する
公開・送信・削除など、やり直しがきかないことはAIに自動でやらせないようにしましょう。「この操作をするときは必ず私に確認して」と指示書に書いておくのがコツです。
ここだけ気をつけて
3つのルールをバラバラに設定しても、それぞれがつながっていないとうまく機能しないことがあるんです。
たとえば、「この状態では公開しないで」というルールがあっても、公開ボタンを押す担当が「その状態のことを知らない」と素通りしてしまいます。
ルールはセットで機能するんですよ。「時間・状態・現実、3つがつながってはじめて安全」だと覚えておきましょう。
今日のポイント
- AIがぐるぐるするのは賢さの問題じゃない。「止まるルール」が決まっていないだけ。
- 「何回試すか」より「結果が変わったか」を基準にすると、ムダな空回りが減る。
- 取り消せない操作(公開・送信・削除)は必ず人間が最終確認する習慣をつけよう。
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Photo by julien Tromeur on Unsplash

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