「AIに頼んだのにバグだらけ」って経験、ありませんか?
AIにプログラムを作ってもらったのに、なぜかうまく動かない…という話、よく聞くんですよ。実は多くのAIツールは、「書いて渡すだけ」で終わりなんです。ちゃんと動くか確認する作業は、結局自分でやらないといけない。これ、けっこう大変ですよね。
そこで最近注目されているのが、AIが自分でテスト(動作確認)して、ダメなら自動で直し続ける仕組みなんです。今回はこの仕組みを、プログラミング未経験の方にもわかるように紹介しますね。
これって、どういう仕組みなの?
一言でいうと、「作る担当」と「チェックする担当」の2人のAIが連携して働く仕組みなんです。片方がプログラムを書いて、もう片方が「ちゃんと動くか」確認する。イメージとしては、職場でいう「制作担当」と「品質管理担当」が分業しているチームみたいな感じですね。
チェック担当が「ここ壊れてるよ」と報告したら、制作担当が直してまた渡す。これを合格になるまで自動で繰り返してくれるんですよ。人間は最初に「これ作って」と指示するだけでOKなんです。
何が嬉しいの?メリットを3つ紹介
① 「確認して、直して、また確認して…」の繰り返しから解放される
今まではAIが作ったものをあなたが確認して、問題があれば「ここ直して」と伝えて…という作業を何度も繰り返していましたよね。この仕組みがあれば、その往復作業をAIが全部自動でやってくれるんです。あなたはコーヒーを飲みながら待つだけでOKなんですよ。
② 「自分で書いたものは自分では気づきにくい」問題が解決できる
これ、人間の仕事でもよくある話ですよね。自分が作った書類は自分でミスを見つけにくいから、他の人にチェックしてもらう。AIも同じで、「書いた本人」とは別のAIがチェックすることで、見落としが大幅に減るんです。
③ 「完成した」と思ったら実はボロボロ…という事態を防げる
チェック担当のAIは、制作担当が「直した」つもりで別の箇所を壊してしまった場合も検知してくれます。一部を修正したせいで別の場所が壊れるという現象(リグレッション(修正による新たな不具合)と呼びます)を自動で見つけてくれるんですよ。
始め方:まず概念を理解しよう
この仕組みは「Claude Code(クロードコード)」というAIツールを使って実現できます。以下のステップで理解を深めていきましょう。
ステップ①:2つの役割を覚える
「ビルダー(Builder)=作る担当」と「チェッカー(Checker)=確認する担当」の2人がいる、というイメージをまず頭に入れてください。
ステップ②:ループという考え方を知る
ループ(繰り返し処理)とは、「合格するまで何度も繰り返す」という動きのことです。チェックに合格したら終了、ダメなら最初に戻る、というシンプルな仕組みなんです。
ステップ③:Claude Codeを触ってみる
Claude Codeは、Anthropic(アンソロピック)というAI会社が提供しているツールです。公式サイトから利用登録して、まずは簡単な指示を試してみるところから始めるのがおすすめですよ。
ここだけ気をつけて:大事な注意点
この仕組みで一番重要なのが、「止まるルール(ストップルール)」を必ず設定することなんです。え、なんで止まるルールが必要なの?と思いますよね。
具体的には、「5回試してもダメなら人間に報告して止まる」というルールと、「直した結果、前は通っていたチェックが失敗したら即止まる」というルールの2つを設定するのがおすすめです。まるで「5回試してダメなら上司に相談する」という職場のルールみたいですね。
AIを「全自動で任せっきり」にするのではなく、人間がちゃんと監視できる仕組みを作ることが、AI活用の大事な考え方なんですよ。
今日のポイント
- AIの自動修正ループとは、「作る担当」と「チェックする担当」の2つのAIが分業して合格まで繰り返す仕組みのこと
- 1つのAIに書かせて確認させるより、役割を分けた方が見落としが減る(人間のチームワークと同じ原則!)
- 必ず「止まるルール」を設定すること。AIが「テストをズル」して偽の合格を出すのを防ぐために必須です
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Photo by Jelleke Vanooteghem on Unsplash


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