中国SNSの口コミをAIで自動収集!インバウンド調査を始めよう

AI入門

「中国のお客さんが何を検索しているか」知りたくないですか?

インバウンド(訪日外国人向け)のビジネスをしていると、こんな悩みありませんか?「中国からのお客さんが増えてるけど、彼らが何を調べているのかさっぱり分からない…」って。

実は中国の観光客の方々は、日本のSNSではなく中国独自のSNSで情報を集めているんですよ。でも中国語のSNSって、日本企業にはなかなかチェックできないですよね。

今回は、そんな悩みを解決してくれるツール「MediaCrawler(メディアクローラー)」を初心者向けにご紹介します!

MediaCrawlerって、そもそも何なの?

MediaCrawlerは、中国の主要SNS7つから口コミや投稿を自動で集めてくれるツールなんです。「クローラー(crawler)」というのは、ネット上の情報を自動で巡回して収集するロボットのことですよ。

世界中のエンジニアが使う技術共有サイト「GitHub(ギットハブ)」で★51,000超を集めた、超人気のオープンソース(無料で公開されているプログラム)ツールです。

イメージとしては、「中国SNSを毎日チェックして報告書を作ってくれる優秀な中国語担当スタッフ」がパソコンの中にいる感じです!

💡 初心者メモ: 対応しているSNSは小红书(シャオホンシュー)・抖音(ドウイン)・微博(ウェイボー)など7種類。日本で言うとインスタ・TikTok・Twitterに相当するサービスです。

何が嬉しいの?メリット3つを職場に例えると

① 「自分のお店の評判」を中国語で調べられる
ホテルや飲食店を経営していたら、「うちのことが中国SNSでどう書かれてるか」気になりますよね。これまでは調べる手段がありませんでした。MediaCrawlerがあれば、自分のお店の名前で検索して、中国語の口コミを一括収集できるんですよ。まるで「中国語専門の口コミリサーチ担当者」が自動で仕事してくれる感じです。

② ライバル店の評判もチェックできる
競合(ライバルのお店や会社)への投稿やコメントも収集できます。「なぜあのホテルは中国人観光客に人気なのか?」を、実際の口コミデータから分析できるんです。市場調査(マーケットリサーチ)の担当者にとっては、これまで数日かかっていた作業が一気に楽になりますよ。

③ 「今、何がバズっているか」をリアルタイムで把握できる
中国SNSでは「日本の穴場スポット」や「コスパ最高の日本食」などが毎日話題になっています。トレンド(流行)をいち早くキャッチして、自分のビジネスに活かせるんです。旬の話題に乗り遅れない、情報収集の自動化が実現しますよ。

始める前に絶対確認して!利用ルールのこと

⚠ 注意: このツールは「学習・研究目的」専用です。商業利用(収集したデータを売る・広告に直接使うなど)は禁止されています。自社サービスの改善や市場理解を深める「内部調査」としての利用が、ルールの範囲内です。

MediaCrawlerのライセンス(利用規約)には、「商業利用および違法な目的での使用を禁止する」とはっきり書いてあるんですよ。ライセンスというのは「このツールをどう使っていいか」を定めたルール書きのことです。

また、対象のSNSプラットフォーム(サービスの運営会社)も、自動収集を規約で禁じているケースがあります。使う前に必ず目的を確認しておきましょう。

使い始めるには何が必要?

正直に言うと、このツールを動かすには少しだけ技術的な準備が必要です。でも「何が必要か」だけ把握しておくだけでも、依頼するときや学ぶときの参考になりますよ!

必要なものは大きく4つです。Python(パイソン)というプログラミング言語、Node.js(ノードジェイエス)というプログラム実行環境、Google Chrome(グーグルクローム)ブラウザ、そしてそれらをつなぐ設定作業です。

💡 初心者メモ: 「プログラミングは全く分からない…」という方は、社内のエンジニア(システム担当)や、クラウドソーシングサービスで依頼するのがおすすめです。「MediaCrawlerを動かしたい」と伝えれば、準備してくれますよ。

ざっくりした流れをお伝えすると、こんなステップになります。

ステップ1: GitHubからツールのファイルをダウンロードする
ステップ2: 必要なプログラムをパソコンにインストール(導入)する
ステップ3: Chromeに特別な設定をして、ツールと連携させる
ステップ4: 調べたいキーワードやSNSを指定して実行する

技術担当者がいれば、半日〜1日程度で環境を整えられるレベルです。

ここだけ気をつけて!注意点まとめ

⚠ 注意: 収集したデータを第三者(社外の人)に販売・配布するのは明確にNGです。あくまで「自社の内部調査」として使いましょう。

また、SNS側がシステムを変更すると、ツールが突然動かなくなることもあります。オープンソースツールあるあるなんですが、「常に最新の状態で動く」保証はない点は覚えておいてください。

収集できるデータには個人情報が含まれる場合もあります。プライバシー(個人情報保護)に配慮した取り扱いを忘れずに。社内でのデータ管理ルールも事前に確認しておくと安心ですよ。

今日のポイントまとめ

  • MediaCrawlerは中国SNS7種類から口コミを自動収集できるツール。インバウンドビジネスの市場調査に役立つ。
  • 利用は「学習・研究・内部調査」目的に限定。データの販売や商業利用は禁止されているので要注意。
  • 動かすには技術的な準備が必要だけど、「何が調べられるか」を知るだけでもビジネスのヒントになる!

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この記事の元になった詳細版をnoteで公開しています。
コード例・設定ファイル・応用テクニックなど、実践的な内容が満載です。

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